Nebraska Cornhuskers
富永啓生選手のNBA挑戦応援サイト

富永啓生選手の所属するNebraska HuskersはBig Ten Conferenceに所属している。Big Tenは主に中西部の大学で構成されたDivision I の強豪カンファレンスであり、マジックジョンソン、マイクコンリー、ドレイモンドグリーンなど数多くのNBA選手を輩出している。

ネブラスカはバスケの強豪チームではなかったが、2019年にフレッドホイバーグがHC就任後は年々成績を向上させ、2021年から富永啓生選手がプレイしている。今年はスタートダッシュに成功し、全米1位のパーデューにアップセットを起こすなど、注目度が高まっている。

今季のネブラスカの躍進の一番の要因は、浸透されたチームディフェンスである。新メンバーが多いチーム編成ではあるが、チーム全員がハードにボールプレッシャーからのローテーションで昨季よりもかなりディフェンスが改善した。

2023-24シーズンは富永選手のラストイヤーでもあり、NBA入りできるか勝負のシーズン。

NBAドラフトで指名されるのは60名。トッププロスペクト以外がNBAドラフトで指名されるには、NCAAトーナメントに進出し、トーナメントでエースとして活躍することが一番可能性の高いルートである。

なんとしてもNCAAトーナメント出場を果たし、富永啓生選手の実力をNBAスカウトにアピールしたい。

Rosters

エースシューター。NCAAでトップレベルのシュート力を持ち、激しいマークを受けながらも多彩なスキルで得点を量産する。オフシーズンは日本代表としてWCに出場。パリ五輪出場に大きく貢献した。日本人４人目のNBAプレイヤーに最も近い存在。

得点力とリバウンドに優れたオランダ出身の技巧派のセンター。ネブラスカ大学に入る前、ブラッドリー大学で4年間を過ごした。オフェンスではトップでボールを保持して起点になることが多く、多彩なオフェンスパターンで相手を翻弄する。

身体能力に優れたプライマリーディフェンダー。複数ポジション守ることのでき、インサイドとウイングの層が薄いネブラスカにとって、替えのきかない存在。

オフェンスでも高確率で３Pを沈めることができ、攻守の要として躍動する。

ルーキーだった2022-23シーズン後半でネブラスカの主要な選手として台頭。28試合に出場し最後の12試合で先発した。2023年3月にはBIG10の週間新人賞を受賞。今季もウィリアムズと共にネブラスカのハンドラーの一人として活躍している。鋭いドライブが持ち味。

大学院生としてネブラスカに加入した、サイズと経験を持つインサイドプレーヤー。マストと共にネブラスカのインサイドを支える。泥臭くプレーできるハードワーカーであり、自身の役割を忠実にこなす。端正な顔立ちをしている。

過去２シーズンで全試合に出場し昨年は24試合でスタートを務めた、チームのベテラン選手。今季はベンチから出てきて思い切りのいいシュートを打つ。高確率の３P Tで躍進の立役者になっている。フィジカルを活かした力強いドライブにも注目。

コーチ、フレッドホイバーグの息子。昨季の後半からローテーションに加わると献身的なプレイで勝利に貢献し、そこからは安定した控え選手として台頭した。ハッスル溢れるディフェンスでチームを盛り立てる。シューティング能力も高く、ベンチからの欠かせない存在となっている。